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2009年2月 5日 (木)

壽永三年(1184)正月八日「広常上総一宮に奉納の甲を召覧す」

「吾妻鏡」壽永三年(1184)正月八日戊戌。
「広常上総一宮に奉納の甲を召覧す」
 上総國一宮(玉前神社)の神主達が言いました。故上総權介廣常が生前、願い事があると鎧一領を玉前神社の神殿へ奉納しましたとの事です。そこで、前右兵衛佐頼朝様の、お言葉がありました。さぞかし事情があるのだろう。使者をやって、その鎧を取り寄せて見よう。そこで今日、大和判官代藤原邦道と一品坊昌寛を行かせて、鎧二領を寄進された。その廣常が奉納された鎧は神様のものなっているので、安易に貰い下げるわけには行かないので、二領を奉納すれば、神様も祟りは無いであろうと、お言葉がありましたという。

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