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2008年5月 5日 (月)

11月6日「義経、暴風のため渡海中止、党類離散す」

「吾妻鏡」11月6日 乙酉
「義経、暴風のため渡海中止、党類離散す」
 行家と義經が、大物浜(兵庫県尼崎市)で船に乗ろうとしていた時に、急に突風が吹いて、大波が船をひっくり返してしまいましたので、思いもよらず九州への航海をあきらめたので、仲間達はばらばらに逃げ散ってしまいました。義經と一緒についてきたのは、たったの四人でした。それは、伊豆右衛門尉有綱、堀弥太郎景光、武蔵坊弁慶と妾の靜御前でした。その夜は、天王寺のあたりに一泊して、そこから何処かへ逃げ去りました。今日、その行家と義經の二人を見つけて差し出すように、後白河法皇から院の命令を諸国へお出しになられたそうです。

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