« 10月22日「能保の家人、行家・義経らの近況を報ず」 | トップページ | 10月23日「近江武士義経に味方せず」 »

2008年4月18日 (金)

10月23日「伊勢守護山内經俊、反乱軍に包囲さる」

「吾妻鏡」文治元年(1185)10月23日壬申。
「伊勢守護山内經俊、反乱軍に包囲さる」
 山内首藤瀧口三郎經俊の下男が伊勢国(三重県)から走ってきて、申し上げて云うには「伊予守源義經は宣旨を受けたといって、京都周辺の軍勢を召集しています。これはきっと、近くの伊勢に居る山内經俊を攻め滅ぼすためで、十九日には守護屋敷を囲まれた。逃げられなくなっていることでしょう。」ということです。これを聞いた頼朝様が仰せられるには、「このことは事実ではない。經俊は簡単に、人にやられるような奴ではない。」ということです。山内經俊は、伊勢の国の守護に任命されているのです。
「河越重房、御堂供養供奉人より除かる」
 明日の南御堂完成式典への出席の護衛の軍勢などのお供の人事を、今日、選び出されました。その中に河越小太郎重房は、かねて、この人数に入れていたけれど、源九郎義經の親戚(義理の兄)なのではずされました。

|

« 10月22日「能保の家人、行家・義経らの近況を報ず」 | トップページ | 10月23日「近江武士義経に味方せず」 »