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2006年9月 7日 (木)

8月28日「武士十余人の頸を切る」

8月27日
「大臣を良通に譲るべく仮名書状を八条院に献ず」
今日、仮名書きを八条院(鳥羽天皇皇女、法皇の妹、暲子内親王)に献上した。大臣を以て大将(良通)に譲るべき由を法皇に申し上げていただくべき趣である。今日、仏厳聖人が来た。法文の事を談じた。

8月28日 天晴れ
「公卿勅使発遣の事につき法皇より諮問せらる」
16時頃、院の別当の式部権少輔の範季が御使いとなり来た。院より公卿の勅使を発遣される間、色々と御疑問の事があり、協議し申すべしと。
(中略)
「法体の上皇伊勢公卿勅使を立てられる例なし」 (略)
「公家より立てられるべきか」(略)
「滝口名簿を催さる」(略)
「頭中将隆房痴者なり」(略)
「武士十余人の頸を切る」
伝聞、今日七条河原に於いて、武士十余人の首を切ったようだ。

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