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2006年9月15日 (金)

9月14日「師景文書を召寄す」

9月12日 今日念仏十八万反。

9月13日  日念仏十二万反。

9月14日 陰晴不定、
「師景文書を召寄す」
今日、師景文書等を寄せ集めた。すべて二百七十余号である。内府(実定)が示す旨有りと雖も、理に伏し避けた。今日百万遍が終了した、今日十二万反。

9月15日 天気晴れ、
「念仏結願」
今日、18時頃、念仏が結願した。それ以前、念仏一万遍(其の中一千遍、高声の念仏である)。阿弥陀大呪一千遍、礼拝百遍、未だ曾て数反の礼拝を修せず。今度始めて此の礼拝を致した。然り間脚気は倍増し、殆ど其の功遂げ難し。然れどもひとえに仏法の為身命を捨てた。数遍満ちたりの後、ひとえに以て横になり、存するが如く亡きが如し。此の夜例の如く法印が御堂に於いて二十五三昧を修せられた。女房が来て聴聞した。

9月16日 天晴れ、
「師景文書の部分け目録を取らす」
文書等、段に分け目録を作成した。たちまち今日より男共に仰せ付け、部を分かち目録を取るべきものである。今日夜に入り家に帰りの次、大将(良通)方に向かう。病気に依りてである。

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