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2006年6月20日 (火)

6月14日「東国より牒状を山上に送る」

6月14日  
「東国より牒状を山上に送る」
 前源中納言(雅頼)が来た。伝聞、東国より牒状(うったえぶみ)を山上(比叡山延暦寺)に送った。その趣旨は我が方の祈りを勤修すれば、東国の末庄、所領等の用途併せて山上に沙汰し送るべしと。而るに座主(明雲)は件の牒状を以て前の幕下(宗盛)に見せた。また奏聞(法皇に申し上げる)を経た。大衆はこれを聞き、大いに怒りImg_6054て云く、先ず衆徒に知らせるべきである。しかるに引き籠め相触るのは尤も奇怪とする所である。仍って座主と不和のようだ。

6月27日 [吉記]
「越後城資職信乃の国に寄せ攻む」
風聞に云く、越後の国住人資職(城の太郎資永弟、資永去る春逝去)、信乃の国に寄せ攻め、すでに逃げ落ちたようだ。
(解説)
「横田河原の合戦」のようである。

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